【オンライン特別講座】煎茶・玉露の成立を問い直す

お待たせしております。

2025年2月・3月に特別講座(全二回)を行います。

ご予定に加えていただければ幸いに存じます。


🍵テーマ「煎茶・玉露の成立を問い直す」(オンライン講座)


第一回 Ⓐ2月9日(日)14時~16時 手揉み茶製法と飲法の変遷

    Ⓑ2月12日(水)19時~21時 同上

永谷宗円が煎茶を発明した、山本嘉兵衛が玉露を発明した…これはいずれも

後世の史料による由緒=伝説です。

なぜならば、同時代史料を見直すと、江戸時代の「煎茶」も「玉露」も茶種を示すものではありませんでした。

この際、一緒にいちから近世の茶業の歴史を見直しませんか?

 *これまでのオンライン通史第24回の内容ほかと重複します。

  最新の内容も加えますので、すでに受講されたかたも復習がてらご利用ください。

受講料 5500円(一回分)

お申込 ochanorekisi1086@gameil.com(橋本)


第二回 Ⓐ3月9日(日)14時~16時 宇治製法の変遷と地方伝播

    Ⓑ3月12日(水)19時~21時 同上

 *「宇治製法」は時代と共に変化していました。

  宇治製法の地方伝播・受容は、現在どこまで解明できるのでしょうか。

  伝承や後世の史料ではなく、同時代史料でこれを確認します。

受講料 5500円(一回分)

お申込 ochanorekisi1086@gameil.com(橋本)


・Ⓐ=第二日曜午後日程、Ⓑ=第二水曜夜日程は同じ内容です。

・2月3月になりましたら、募集いたします。毎月のご案内の中でお知らせしますので、

 ご希望の方は、上記メールアドレスまで

 タイトルに「お茶の歴史講座案内希望」と書いて、お名前とご連絡先をお知らせください。




最後に、横浜の明治中期の桟橋(象の鼻・復元)の画像を。

お茶もここから輸出されていました。🍵

お茶の歴史講座

こんにちは。 日本中世史研究者の橋本素子です。 一般向け「お茶の歴史講座」をオンラインで開催しています。 講座の最新情報をお伝えします。 著書 『日本茶の歴史』(淡交社 2016年) 『中世の喫茶文化』(吉川弘文館 2018年) 共編著 『茶の湯の歴史を問い直す』(筑摩書房 2022年) 等。

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